KAMEKER3
使用方法
機能紹介
KAMEKER3の設置方法
KAMEKER3の設置方法をご紹介します。
設置場所を決める
まずは、KAMEKER3を設置する場所を決定します。
KAMEKER3は、他の水位計と比べて低コストでの導入が可能であり、セルラー通信式・電池式のため、設置に伴う電源工事や大掛かりな土木工事を必要としません。
このため、今まで「人の目」による監視や「経験則」のみで判断していたような場所にも設置いただけるのが特徴です。
必要な台数・セットを購入
KAMEKER3を設置する場所が決まったら、設置場所に応じて必要なセットをご注文ください。
設置場所や方法によってセット内容が異なる場合があります。
納期は1週間程度でお届けします。
外装ボックス
センサ本体
センサはこのボックス内に格納します。
雨や虫の侵入を防ぎ、誤動作防止に役立ちます。
センサはケース内の
一番下にはつけない!
設置方法
KAMEKER3の設置に大掛かりな工事は必要ありません。
設置場所によって様々な設置方法をしていただけます。
パターン① 既存の支柱に巻き付けて設置する
オプション1
外装ボックス
オプション2
棒取付オプション
①外装ボックスに付属の取り付け金具をボックス背面にネジ止めします。
②インシュロックを取り付け金具のバンド通し穴に通します。
インシュロックをポールに巻き付け、インシュロックの先をロック部分に通
します。
③ロック部分を持ちながらインシュロックの先を引っ張り、インシュロックを
締め付けます。
④上下ともインシュロックでポールに取り付け、ボックスが動かない程度に固
定できれば取り付け完了です。
※インシュロックのロック部分より先の余った部分は切断してください。
①
②
③
④
こんな場所に最適
検知したい高さにある手すり等に設定
防災カメラの支柱等に直接インシュロックで固定
街路灯等に巻き付けて固定
検知したい高さにある手すり等に設定
支柱やポールといった巻き付け可能なものがあれば、オプション品のインシュロックまたは、市販の金属バンド等で固定可能です。
巻き付けるだけで固定できますので、誰でも簡単に設置が可能です。
高さも巻き付ける位置で調整が可能。微調整はボックス内のセンサ貼り付け位置でも操作可能です。
ポール等が無い場合でも、地面が土であれば、市販のステンレス杭を打ち付け支柱を作りそこに巻き付けることも可能です。
パターン② コンクリート壁に接着する
市販品
・M3~M4ネジ(先の尖ったもの)
・木枠
・コンクリート用接着剤
・コンクリートネジ
屋外のポールなどが無い場所に設置する場合は、板や木枠などに外装ボックスを固定し、壁に取り付ける方法などがあります。
①木枠を屋外で使用の場合は
木枠にニスを塗るなどの処
理をしてください。
※裏面の接着剤塗布部分にはニスは塗
らないでください。
外装ボックスの扉を開き、外装ボックス内の取付板のネジ2本を外し、板を外します。
②外装ボックス内の本製品と
取付板を外します。
※ボス(ネジ穴)はM4ネジまで対応しています。
※ボックス裏面には穴は空いていませんが、ネジを回し入れることで貫通させることができます。
ボックス内のボス(ネジ穴)4カ所にネジを回し入れてボックスと木枠を固定します。
③木枠に外装ボックスをセットし、外装ボックス内側のボスにネジを回し入れ、木枠と外装ボックスを固定します。
オプション1
外装ボックス
④取付板をネジ止めします。
外装ボックスの扉を閉めます。
⑤外装ボックス内に本製品を取り付けます。
接着剤は壁の材質によって適当なものをご使用ください。コンクリート壁にはコンクリートボンドをご使用ください。※接着剤で壁に取り付けると、剥がすことが困難になりますのでご注意ください。
⑦設置位置に貼り付けて固定されれば完成です。コンクリート壁に穴を開けても良い場合には、木枠をコンクリートネジ等で固定して設置するとより強固に固定できます。
⑥木枠の裏側に接着剤を付け、壁に接着します。
こんな場所に最適
建物の壁面に接着
小規模河川等のコンクリート壁に設置
木枠なしでの固定も可能
建物の壁面に接着
支柱やポールがなく、地面がコンクリート等で杭の打ち付けもできない場合には、壁に直接接着することができます。
本体が軽量なため、市販の専用ボンドでの接着も可能。
工事の必要がありません。
壁に直接ネジ固定が可能な場合には、木枠なしで、外装箱ごとの固定も可能です。
雨に濡れない場所ではセンサ本体のみの設置も可能です。
設置場所にお困りの場合は、これまでの設置事例をご紹介することも可能です。お気軽にお問い合わせください。
※弊社では設置工事等の請負は致しておりません。ご購入者様での設置や専門業者への依頼をお願い致します。